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97900.0215 DDS (Ducati 診断システム)+ マニホールド負圧測定キット
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 交換部品カタログ
 重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の脇の写真ではなくこの分解立体図を参照する必要があることを示します。
診断装置の概要
“DDS”診断システムでは、シリアル接続を通して燃料噴射-点火装置を診断することができます。 システムにはまた、車両に搭載されているさまざまな装置をテストする機能があります。 どの電気装置についても電流と電圧が測定できます。また、個々のコンポーネントに関して試験を行い、圧力と温度を測定できます。
診断装置 DDS (1)は小型ディスプレイ(A)、自己診断モジュールBBAD (B)、ディスプレイメモリーカード(C)で構成されています。
タッチスクリーンシステム搭載の小型ディスプレイ(A)はデータを表示し、そしてディスプレイ側面に収納されているペンを使って値を設定できます。
自己診断モジュール(B)により DDS 装置(1)とエンジンコントロールユニットとの間で通信が可能になります。
ユーザーインターフェースのソフトウェアは、小型ディスプレイ(A)にあるディスプレイメモリーカード(C)にあります。
コントロールユニットには 2 つのコネクターボードがあり、 1 つは装置の上部、もう 1 つは下部にあります。
上部のコネクターボードには以下の機能を持った 6 つのコネクターが付いています:
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下部のコネクターボードには以下の機能を持った 3 つのコネクターが付いています:
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DDS 装置(1)にプリンターを接続して、実施した試験のレポートを作成することもできます。 プリンターは装置(1)の上部にあるシリアル通信ポート(COM1)(F)に接続して使用します。
技術仕様
電源:
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診断装置 DDS の付属品
DDS 装置(1)には以下の付属品が納められている DDS キットが供給されます:
DDS 再充電可能バッテリー
バッテリーチャージャー
回線ケーブル
USB メモリーカード読み取り装置
電源および診断ケーブル(ヒューズ一式)
DDS ソフトウェアのインストール用 CD (PC バージョン)
USB ケーブル
ベルトテンショナーセンサー
装置の電源
DDS 装置(1)の電源は以下の方法で供給されます:
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ディスプレイを点灯するには、ボタン(Q)を押します。
車両への接続
診断装置の電源には、直流電圧 9~16 V が必要です。
作業中は、最低電圧より低くならないように注意してください。 バッテリーの性能が完全でない車両では、エンジンの始動時やアイドリング回転中に電圧が低くなる場合があります。 この装置では、電源電圧が 9 V より下がると、実行中の操作がゼロにリセットされます。電源電圧が規定の値に戻ってから、再び操作の設定を行う必要があります。
 
DDS 装置(1)の電源は車両から以下のうちのどちらかの方法で供給されます:
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装置の診断コネクター(N)に電源および診断ケーブル(2)を接続し、 その後、電源および診断ケーブルのコネクター(R)にバッテリーのアダプターコンセント(8)を接続し、車両のバッテリーにアダプターを接続します
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DDS 診断装置
“DDS”の機能の概要は次のとおりです。
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能動診断。 燃料噴射-点火システムのトランスデューサーを作動させ、それらが正しく機能することと、制御信号が正しいことを確認します(燃料ポンプ、イグニッションコイル、タコメーター、インジェクターなど)。 この機能で、一酸化炭素の調整ソフトウェアを有効にすることと、イモビライザーの解除に必要なセキュリティコードの入力も行うことができます。
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タイミングベルトのテンションの点検と調整
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 メモ
DDSを使用すると、エンジンをフレームに搭載したまま両方のベルトについて作業できる利点があります。 光学式読み取り装置を DDA に接続します。 この装置には緑色のインジケーターランプがあり、これを利用してベルトの前に正しく配置できます。 また、エミッター(A)と赤外線レシーバー(B)を備え、指で押したときのベルトの振動を測定できます。
 
スパークプラグを取り外します。
水平シリンダーのピストンが燃焼段階の上死点にくるように、クランクシャフトの位置を調節します。
そのためには、タイミングベルトローラー(19)の位相マーク(C)を、クラッチカバー(20)の刻み目(D)に合わせます。
“タイミングベルトテンションの測定”の項の説明に従って、水平ベルトのアーム部(21)で測定を行います。
クランクシャフトをエンジンの回転方向へ 270°回し(垂直シリンダーの燃焼死点)、水平シリンダーと同じ手順を繰り返して、垂直ベルトのアーム(22)でテンションを測定します。
ベルトテンションセンサーおよび車両の診断装置 DDS を取り外します。
 
タイミングベルトテンションの測定
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)を DDS 装置(1)の測定モジュールコネクター(E)に接続します。
ベルトテンショナーセンサー(15)を電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)のコネクター(T)に接続します。
ベルトカバーの固定ネジ(23)を使って、ベルトテンショナーセンサー(15)のブラケットを固定します。
センサー(15)中央の緑色のインジケーターランプを、点検する水平ベルトのアーム中央部分に向けます。
その際、センサー(15)の向きをベルトの回転軸に揃え、約 1~1.5 cm の距離に配置します。
DDS 装置(1)で“測定モジュール”のアイコンを押して“測定モジュール”機能を選択します。 その後“ベルトテンション”のアイコンを押して、続いて“スタート”のアイコンを押して“ベルトテンションメニュー”に入ります。
メニューにはケーブル(測定モジュール)(3)の A、B または C のどのコネクターを使用するかが 大文字で表示されます。
ベルトを指で軽く押し、DDS 上の周波数値(Hz)を読み取ります。
 メモ
タイミングベルトに何度も続けて圧力を加えないでください。DDS での読み取りに必要な時間は 1 秒です。
 
テンションの規定値については、セクション C 1.1,“タイミングシステム/バルブ”に記載されたもので、エンジンが冷えた状態で点検しなければなりません。 組立て値は新しいベルトを取り付ける場合に適用し、修復後はベルトのテンションが 70 Hz に達したときに適用します。
 警告
通常はタイミングベルトが慣らされることにより、タイミングベルトのテンションが減少する可能性があります。 ベルトテンションの点検で、70 Hz 以下の値が検出された場合は、規定の値のテンションが得られるように、再調整作業を行います
(セクション C 1.1,“タイミングシステム/バルブ”を参照)。
 
テンション値が正しくない場合は、可動テンショナーのネジ(25)を使用して、ベルトを張ったり緩めたりします。
手で可動テンショナー(24)を持ち上げるとベルトが張り、可動テンショナー(24)を下げるとベルトが緩みます。
タイミングベルトのテンションの値をもう一度測定します。
規定のテンション値が得られるまでこの操作を繰り返してください。
規定のテンションが得られたら、ネジ(25)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
スロットルポジションセンサーのゼロクリア(TPS)
線形特性のスロットルポジションセンサーは、スロットルボディに取り付けられており、調整できないようになっています。 そのため、スロットルポジションセンサーのゼロ位置に対応する角度をエンジンコントロールユニットに教える必要があります。次の手順で作業を行ってください。
 警告
この作業は、スロットルボディ、スロットルポジシンセンサー、またはエンジンコントロールユニットを交換した後、初めて車両を始動させる前に行う必要があります。
 
シートを取り外します(セクション E 3,“シートの取り外し”を参照)。
スロットルバルブがストッパーネジに当たっていることを確認します(スロットル制御装置が完全に閉鎖)。
この位置でスロットルポジションセンサーの角度をエンジンコントロールユニットに学習させます。 この作業を行うには診断装置 DDS を使用します。次の手順に従ってください。
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
DDS 装置の診断コネクター(A)に電源および診断ケーブル(2)を接続し、このケーブルを車両の診断コネクター(B)に接続します。
“Menu 1 ボタン”(A)を押して通常機能のメニューに入ります。
“車両の選択”のアイコンを押し、次の画面で“モーターサイクルの選択”のアイコンを押します。 モデルを選択して確認し、次にバージョンを選択して確認します。
“システムの選択”のアイコンを押すと、確認する車両のシステムが画面に表示されます。
オプションで“エンジン電子系統”を選択し、“確認”(C)のアイコンを押して確認します。 次に“自己診断”のアイコンを押して自己診断機能に入ります。
DDS 装置がエンジンコントロールユニットの検査を行い、検査中の各構成部品とそのデータ値を表示します。
 メモ
車両の操作ディスプレイ上でキーを OFF の位置にし、接続の準備をします。
 
“設定”のアイコンを押し、特殊パラメータを表示します。
“TPS のゼロクリア”のオプションを選択し、“設定の実行”のアイコンを押します。
操作が実行されると“操作は正しく実行されましたか?”というメッセージが表示されるので、“確認”(C)のアイコンを押します。
操作が正しく実行されずに問題が発生すると、その内容のエラーメッセージが表示されます。
各メッセージについて“確認”(C)のアイコンを押して確認するか、または“取り消し”(D)のアイコンを押します。
ゼロクリアを行った後は、エンジンコントロールユニットは車両のスロットルボディに対応します。スロットルボディ、スロットルポジションセンサー、またはエンジンコントロールユニットを交換したときは、ゼロ設定をやり直す必要があります。
シートを取り付けます(セクション E 3,“シートの取り付け”を参照)。
 
アイドリングの調整
 メモ
車両にエンジンコントロールユニット、オリジナルの吸気および排気システムが搭載されていることを確認してください。
これらが搭載されていない場合は、オリジナルのコンポーネントを取り付ける必要があります。
次の手順に従ってください。
継ぎ手(19)を使って、排気ガス分析器(コード 88713.1010)を排気ホースに接続します。
DDS を接続し、車両の HYPERMOTARD 796 を選択します。
スロットル制御装が完全に閉じている状態で、水平シリンダーのスロットルバルブのプーリーがストッパーネジに当たっていることを確認します。
スロットルケーブルに適切な遊びがあることを確認してください。
以下を確認します:
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エンジンを始動させ、エンジン温度が 100 ℃ になるまで待ちます。
エンジンの温度が 100 ℃ に達したとき、以下の調整作業を開始します。
アイドリング回転数は、1250±1350 rpm (1300±50)の範囲でなければなりません:
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アイドリング数がこの値の範囲に無い場合は、両方のシリンダーのバイパスネジ(20)を 1/4 回転開けるかまたは閉めるかして調節します。正しい値が得られたら、両方の燃焼室の一酸化炭素の値が 0.4 % 以上であることを確認します。
このアイドリング調整作業で正しい結果が得られない場合は、次の対策作業を行う必要があります:
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 警告
CO 値の調節を行わないうちにエンジンが止まった場合には、濃縮を完了させ、かつラムダセンサーを機能させるためにエン
ジンを再始動してから3分間待ちます。
 
アイドリングが高く、またバイパスによる調整結果が思わしくない場合は、スロットルバルブ下の気密性が正しく保たれているか、特に吸気マニホールドにひび割れや切れ込みが無いかどうか、またマニホールドがエンジンにしっかりと取り付けられているか、またプレッシャーセンサーのホースに亀裂が無いかなどを確認します。
 警告
スロットルバルブ下の減圧を均等にすることより、アイドリングの調整を優先します。 つまり、アイドリングを正しく調整するためであれば、水平シリンダーと垂直シリンダーで減圧に差があっても許容されます。
 
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スロットルバルブ下の減圧の均等化
測定モジュールのケーブル(3)を項目「診断装置の概要」にあるように、DDS装置の測定モジュールコネクターに接続します。
ケーブルの(3)コネクター(A)および(C)に減圧/圧力ホース(6)およびそれらの継ぎ手(7)を接続します。
「装置の電源」の項目を参照して DDS 装置の電源を入れます。“測定モジュール”の機能に入ります。“シリンダーのシンクロ”のアイコンを押します。
メニューにはケーブル(測定モジュール)(3)の A、B または C のどのコネクターを使用するかが 大文字で表示されます。
吸気マニホールドのネジ(21)を外し、ネジを外したところに継ぎ手(7)を取り付けます。
両方のバイパスネジ(20)を、完全に閉じた状態から 1 回転開きます。
 
 警告
“リセット”のアイコン(G)を押してから、ケーブル(3)のコネクター(A)および(C)にセンサー(4)および(5)を接続し、これらに減圧/圧力ホース(6)を接続します。
 
“スタート”のアイコンを押してシリンダー内の圧力測定作業を開始します。
画面にはインジケーターランプ(E)が表示され、機能がオンになっているときに赤くなります。
エンジンを始動させます。
値の表示方法には数字およびグラフィックの 2 種類があり、 タイプを選択するには、“値の表示”(F)のアイコンを押します。 “リセット”(G)のアイコンを押すと値のゼロクリアを行うことができます。
バランスを調整するには(許容範囲を 260~270 とする)、バイパスネジ(20)を回して、グラフィックの表示を選択した場合はグラフィックラインが重なるようにし、数字の表示を選択した場合は 2 つの値が同じになるようにします。
均等化が得られると、2 本のグラフィックラインがかなり間近なところで重なるか、または 2 つの値が許容範囲内になります。
エンジンオイル圧の点検
潤滑系統の圧力を測定するには、エンジンオイル圧センサー(19)の接続プラグを次の手順で利用します。
圧力スイッチ(19)のコネクター(A)を外し、ガスケットに注意して圧力スイッチを取り外します。
ホース(12)の口金に継ぎ手(9)を挿入します。このとき、2 個の銅製ガスケット(20)を挟み込みます。
M10x1 mm のネジ山が切られた右側カバーの穴に、ホース(12)の継ぎ手(9)を取り付け、いっぱいに締め込みます。
継ぎ手(9)に圧力スイッチ(19)をガスケットとともに再び取り付け、電気系統のコネクター(A)に接続します。
圧力センサー(5)をホース(12)に接続し、圧力を電気信号に変換させます。
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)を DDS 装置(1)の測定モジュールコネクター(B)に接続します。
圧力センサー(5)をケーブル(3)のコネクター(A)または(C)に接続します。
DDS 装置(1)で“測定モジュール”のアイコンを押して“測定モジュール”機能を選択します。 その後“圧力測定”(D)のアイコンを押して、続いて“スタート”(E)のアイコンを押します。
メニューにはケーブル(測定モジュール)(3)の A、B または C のどのコネクターを使用するかが 大文字で表示されます。
エンジンを始動させます。
値の表示方法には合計 3 タイプ(1 つの数字タイプ、および 2 つのグラフィックタイプ)があります。 タイプを選択するには、“値の表示”のアイコンを押します。
測定値は(A)または(C)の文字で表示され、測定に使用されたケーブルと同一になります。 つまり、ケーブル(3)のコネクター(A)を使用した場合、測定値は画面の文字(A)の値になります。
オイル圧の点検値:
エンジン暖機時
(オイル温度 =80 ℃ 以上)
1100~1300 rpm
0.8 bar 以上
3500~4000 rpm
4 bar 以上
 重要
決して、最大圧力が 6.0 bar を超えてはなりません。
 
圧力が高すぎる場合は、圧力解放バルブのひっかかりが原因と考えられます。 反対に、圧力が低すぎる原因としては、圧力解放バルブが開いたままになっている、スプリングが弱すぎる、ポンプに支障があるなどが考えられます。その他、ガスケットの過度な摩耗、またはエンジン自体の摩耗も考えられます。
器具を取り外し、圧力スイッチ(19)をガスケットとともに再び取り付けます。 規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
電気系統のコネクター(A)を圧力スイッチに接続します。
DDS 診断装置を取り外します。
エンジンシリンダーの圧縮の点検
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 
エンジンの性能は 2 つのシリンダー内の燃焼室で測定できる圧力の値と直接関連しています。
過度な圧力、不十分な圧力、またはシリンダー間の過度な差異は、エンジン性能を低下させるだけでなく、故障の原因となることがあります。
この点検を実施するには、スパークプラグ取り付け部に取り付けるためのアダプターを備えた適切な測定装置が必要になります。
エンジンを少なくとも 10 分ほど作動させて暖機します。
スロットルバルブを完全に開きます。
スパークプラグからケーブル(F)を抜き取ります。
スパークプラグを取り外します。
スパークプラグの位置にシリンダー圧縮ケーブル(11)を締め付けます。
圧力センサー(5)をケーブル(11)に接続します。
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)を DDS 装置(1)の測定モジュールコネクター(B)に接続します。
圧力センサー(5)をケーブル(3)のコネクター(A)または(C)に接続します。
 メモ
一度に 1 つのシリンダーのみを作動させて値を測定します。
DDS 装置(1)で“測定モジュール”のアイコンを押して“測定モジュール”機能を選択します。
その後“シリンダー圧縮”(D)のアイコンを押して、続いて“スタート”(E)のアイコンを押します。
メニューにはケーブル(測定モジュール)(3)の A、B または C のどのコネクターを使用するかが 大文字で表示されます。
 
圧力が上昇しなくなるまで、セルモーターでエンジンを回します。
各シリンダーについて圧力を点検します。
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標準値:
11~12 bar
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圧力が高すぎる場合は、次のような原因が考えられます:
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圧力が低すぎる場合は、次のような原因が考えられます:
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スパークプラグおよびスパークプラグ- コイルのケーブル(F)を所定の位置に取り付けます。
燃料圧の点検
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 
燃料圧の点検には、燃料圧ホース(17)を使用します。
フランジの左側の送出管(D)を継ぎ手(E)と一緒に取り外します。
燃料圧ホース(17)の先端(F)をフランジに接続し、もう一方の先端(G)を継ぎ手(E)に接続します。 これにより、圧力コネクター(H)が得られます。
圧力センサー(5)をホース(17)の接続口(H)に接続し、圧力信号を電気信号に変換させます。
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)を DDS 装置(1)の測定モジュールコネクター(E)に接続します。
圧力センサー(5)をケーブル(3)のコネクター(A)または(C)に接続します。
DDS 装置(1)で“測定モジュール”のアイコンを押して“測定モジュール”機能を選択します。 その後“圧力測定”(L)のアイコンを押して、続いて“スタート”(M)のアイコンを押します。
メニューにはケーブル(測定モジュール)(3)の A、B または C のどのコネクターを使用するかが 大文字で表示されます。
値の表示方法には合計 3 タイプ(1 つの数字タイプ、および 2 つのグラフィックタイプ)があります。 タイプを選択するには、“値の表示”(N)のアイコンを押します。
測定値は(A)または(C)の文字で表示され、測定に使用されたケーブルと同一になります。 つまり、ケーブル(3)のコネクター(A)を使用した場合、測定値は画面の文字(A)の値になります。
最大圧力は 3 bar (公称値)でなければなりません。
点検が完了したら診断装置を取り外し、燃料タンクに送出管(D)を固定輪(E)で元どおり取り付けます。
イモビライザーシステムの解除手順
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 
イモビライザーが正常に機能しない場合は、次のような緊急用の手順に従ってエンジンを始動できます。 参照セクション P 7,“イモビライザーシステムの解除手順”に記述されているこの手順は、診断装置 DDS により実行されるシークレットコードの入力を想定しています。
 
シートを取り外します(セクション E 3,“シートの取り外し”を参照)。
 
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
DDS 装置の診断コネクター(A)に電源および診断ケーブル(2)を接続し、このケーブルを車両の診断コネクター(B)に接続します。
“Menu 1 ボタン”(A)を押して通常機能のメニューに入ります。
“車両の選択”のアイコンを押し、次の画面で“モーターサイクルの選択”のアイコンを押します。 モデルを選択して確認し、次にバージョンを選択して確認します。
“システムの選択”のアイコンを押すと、確認する車両のシステムが画面に表示されます。 オプションで“エンジン電子系統”を選択し、“確認”(B)のアイコンを押して確認します。 次に“自己診断”のアイコンを押して自己診断機能に入ります。
DDS 装置がエンジンコントロールユニットの検査を行い、検査中の各構成部品とそのデータ値を表示します。
 メモ
車両の操作ディスプレイ上でキーを OFF の位置にし、接続の準備をします。
 
“始動”(C)のアイコンを押してアクチュエーターおよびコントロールユニットに接続されているコンポーネントを表示します。
オプションで“イモビライザーの解除”を選択し、“設定の実行”のアイコン(D)を押します。
5 桁のシークレットコードを入力する画面が表示されます。 赤い矢印(E)および(F)を使用して各桁の番号を入力します。
1 桁ごとに“確認”(B)のアイコンを押して確認します。
シークレットコードが全て入力されたらば“確認”(B)のアイコンを押して確認します。
操作が実行されると“操作は正しく実行されましたか?”というメッセージが表示されるので、“確認”のアイコンを押します。
操作が正しく実行されずに問題が発生すると、その内容のエラーメッセージが表示されます。各メッセージについて“確認”のアイコンを押して確認するか、または“取り消し”(G)のアイコンを押します。
診断装置を取り外します。
シートを取り付けます(セクション E 3,“シートの取り付け”を参照)。
ガイド診断
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 
DDS 装置は車両のコンポーネント、電子システムの電気配線図、およびコンポーネントの位置情報などに関してワンステップずつ異なる診断方法についてオペレーターに従って、記述説明をします。
 
シートを取り外します(セクション E 3,“シートの取り外し”を参照)。
 
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
DDS 装置の診断コネクター(A)に電源および診断ケーブル(2)を接続し、このケーブルを車両の診断コネクター(B)に接続します。
“Menu 1 ボタン”(A)を押して通常機能のメニューに入ります。
“車両の選択”のアイコンを押し、次の画面で“モーターサイクルの選択”のアイコンを押します。モデルを選択して確認し、次にバージョンを選択して確認します。
“システムの選択”のアイコンを押すと、確認する車両のシステムが画面に表示されます。
オプションで "エンジン電子系統" を選択し、“確認”(B)のアイコンを押して確認します。
“コントロール診断”(C)のアイコンを押して“ガイド診断”機能に入ります。
正しい診断のために実行する操作を示す、一連の画面が表示されます。
システムに異常があるかどうかを知るために、“自己診断”のアイコンを押して自己診断機能に入ることができます。 エラーがある場合は、シンボル(D)が表示されます。 エラーの内容を知るには、“エラー”(E)のアイコンを押します。 エラーが検出された場合には、“ガイド診断”(C)のアイコンを押してガイド診断を使用し、解決することができます。
DDS 装置がエンジンコントロールユニットの検査を行い、検査中の各構成部品とそのデータ値を表示します。
 
充電システムの点検
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 
“電流計”機能を選択すると、エンジンがどのような動作状態のときに、バッテリーの充電および燃料噴射-点火システムやその他すべての電気部品にジェネレーターが十分な電流を供給するかを確認できます。 電流計クリップ(18)をケーブルに取り付けると、ケーブル内の電流によって発生する磁界が測定されます。
シートを取り外します(セクション E 3,“シートの取り外し”を参照)。
“車両への接続”の項目を参照して DDS 装置(1)の電源を入れます。
電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)を DDS 装置(1)の測定モジュールコネクター(D)に接続します。
電流計クリップを電源および診断ケーブル(測定モジュール)(3)のコネクター(E)に接続します。
 警告
電流計クリップは電流の流れているケーブルに接続しないでください。
 
電流計クリップをバッテリーの陽極ケーブルに掛けます。このとき、電流計クリップに刻印されている矢印をバッテリーの陽極(+)に向けてください。
DDS 装置(1)で“測定モジュール”のアイコンを押して“測定モジュール”機能を選択します。 その後“電流計”(F)のアイコンを押して、続いて“スタート”のアイコンを押します。
メニューにはケーブル(測定モジュール)(3)の A、B または C のどのコネクターを使用するかが 大文字で表示されます。
測定された電流がプラスであれば、ジェネレーターがすべての電気部品に電源を供給し、バッテリーを充電していることを表します。 電流がマイナスであれば、バッテリーは放電中です。つまり、ジェネレーターが負荷に電源を供給できず、かなりの部分をバッテリーから供給する必要があることを表します。
シートを取り付けます(セクション E 3,“シートの取り付け”を参照)。
メーターパネル上の“定期点検”インジケーターの消灯
メーターパネルの多機能ディスプレイには、モンキーレンチの形のインジケーターがあり、メンテナンスプログラムにある定期点検を実施する必要があることを示します。
 
メンテナンス作業を終えた後、以下の手順に従って、インジケーターを消灯する必要があります。
 メモ
作業中に使用されているアイコンのシンボルは、このセクションの最後の一覧表に掲載されています。
 
シートを取り外します(セクション E 3,“シートの取り外し”を参照)。
“装置の電源”の項目を参照して DDS 装置の電源を入れます。
診断コネクター(A)に電源および診断ケーブル(2)を接続し、このケーブルを車両の診断コネクター(E)に接続します。
“Menu 1 ボタン”(B)を押して通常機能のメニューに入ります。
“車両の選択”のアイコンを押し、次の画面で“モーターサイクルの選択”のアイコンを押します。 モデルを選択して確認し、次に“システムの選択”のアイコンを押してバージョンを選択して確認します。
ディスプレイには確認する車両のシステムが表示されます。
オプションで“エンジン電子系統”を選択します。
“確認”(C)のアイコンを押して確認します。
次に“自己診断”のアイコンを押して自己診断機能に入ります。
DDS 装置がエンジンコントロールユニットの検査を行い、検査中の各構成部品とそのデータ値を表示します。
“設定”のアイコンを押し、特殊パラメータを表示します。 オプションで“点検インジケーターの消灯”を選択し、“設定の実行”のアイコンを押します。
操作が実行されると“操作は正しく実行されましたか?”というメッセージが表示されるので、“確認”(C)のアイコンを押します。
操作が正しく実行されずに問題が発生すると、その内容のエラーメッセージが表示されます。
各メッセージについて“確認”(C)のアイコンを押して確認するか、または“取り消し”(D)のアイコンを押します。
 メモ
診断装置 DDS を使用して「定期点検」インジケーターのゼロクリア操作を終了した後、イグニッションキーを OFF の位置にし、30 秒以上待ってからキーを再び ON の位置にします。
 
シートを取り付けます(セクション E 3,“シートの取り付け”を参照)。
アイコン一覧表
Menu 1 ボタン